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決してアンケートでは分からない なぜ、お客様は本音を言わないのか?
セミナーの様子をお届けします!

11月13日(金)、新宿住友スカイルームにて行った、ユニソンBGSセミナー2015。
たくさんのBGS会員様にご参加いただき、大盛況のうちに終了することができました。
テーマは、顧客満足と受注率アップを図るために最も大切なお客様の“本音”。
講師には、東洋学園大学現代経営学部 学部長・教授の井原久光氏をお招きし、講演を行いました。

東洋学園大学 現代経営学部 学部長・教授
井原 久光


マーケティングをはじめとして、経営戦略、営業支援、人事教育、現代経営学に関する幅広いテーマを研究。
生活行動からマーケティングを考える「生活導線マーケティング」という新しいマーケティングにも取り組んでいる。

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今回は参加者の方の“本音”をもとに、 〈気付き〉があった!とたくさんの声をいただいた3つのポイント  をご紹介します。

POINT 01

“本音”は「思い込み」に隠れてしまう。


例えば、お客様へアンケート調査をした場合、調査側の予想や期待に基づいて質問が作られてしまうため、
それ以上の答えが返ってこないのです。

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POINT 02

“本音”を見つけるヒントは「異常値」にある。


【サトウのごはん】が、当初想定していたターゲットの単身者ではなく、
高級住宅街の主婦に売れていたという事例を使って、「異常値」を見つける重要性をお伝えしました。

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POINT 03

“本音”をサービスにするには 「パーセプションチェンジ」の提案が必要である。


パーセプションとは「思い込み」。消費者のパーセプションを変えることでニーズを作った
【サントリー角】のテレビCMを事例に、ご説明いただきました。

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みなさまに共通して感じていただけたことは、「当たり前を疑うこと」の大切さ。 そこにお客様の“本音”を見つける第一歩があるのだと思います。 その〈気付き〉をきっかけに、お客様の【生活行動】に着目しながら“本音”を読み解いていくのです。

さらに、セミナーでは、映画「七人の侍」を題材に、 消費者の“本音”を見抜くトレーニングを行いました。

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映画のシーンとしては見ることができない場面を、自分で想像してみる等のトレーニングによって、 お客様の“本音”に近づいていけると実感いただけたと思います。

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